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FAQ

よくあるご質問

PGT-A・SRについて

  • PGT-A・PGT-SRは胚盤胞の栄養外胚葉(将来胎盤になる部分)の一部の細胞を採取して検査するため、例えば胎盤になる部分と赤ちゃんの部分の染色体が異なるといった誤判定が起こり得ます。諸外国のデータによると、PGT-A・PGT-SRの誤判定率は 5~15%と報告されています。

    PGT-A・PGT-SRの結果に誤判定がないかを確認する出生前検査は、羊水検査(羊水中の胎児細胞を培養する検査)のみとなります。

  • 技術的には胚の性別を判別することは可能です。

    ただし、日本産婦人科学会の新見解・細則に従い、性別はお伝えできません。

  • PGT-A・PGT-SRは胚の染色体異数性または染色体構造異常を調べる検査なので、染色体異常以外に起因する流産や赤ちゃんの病気などはわかりません。

  • 可能です。

  • PGT-A検査を行った場合は、新鮮胚移植はできません。一度凍結保存して検査結果を待ちます。検査結果は3週間程度かかる可能性があります。検査の結果、移植可能胚が得られたら融解して移植します。


  • 検査結果によっては移植可能胚(染色体数や構造の異常がない胚)が得られず、移植に至らない場合があります。特別臨床研究の中間報告では、研究参加者のうち約6割の方は移植可能胚が得られなかったと報告されています。
  •  日本産科婦人科学会の新見解・細則に定められた適応条件を満たしていれば、本検査の対象となります。但し、保険の体外受精治療で採卵した凍結胚は対象となりません。

  •  現行のPGT-A・PGT-SRは胚盤胞での検査となりますので、分割期胚では検査は行いません。

  • 臨床的妊娠とは子宮内に胎嚢(赤ちゃんの入っている袋)が確認できること、臨床的流産とは胎嚢確認以降流産となってしまうことをいいます。

  • 本検査を受検できるのは、日本産科婦人科学会の提示する適応条件に当てはまる方のみになるため、希望されても受検いただけない場合があります。

    2025年11月時点での適応条件は以下です。

    PGT-A適応条件

    1. 反復する体外受精胚移植の不成功の既往を有する不妊症の夫婦
    2. 反復する流死産の既往を有する不育症の夫婦
    3. 女性が高年齢の不妊症の夫婦

    現時点(2025年9月の時点)では、女性年齢は35歳以上を目安とする。
    ただし、①と②について夫婦のいずれかに染色体構造異常(均衡型染色体転座など)が確認されている場合を除く。

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