両角レディースクリニックは、体外受精、顕微受精などの高度生殖医療を中心とした不妊治療専門のクリニックです。

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安心への取り組み

Relief

胚・卵子・精子の保護

インキュベーターの写真

培養室では、有害な紫外線を出さないLED照明のみを使用して患者様の胚・卵子・精子を保護しております。

また、大切な胚を守るインキュベータは地震による転倒防止対策を行っています。

凍結タンク監視装置の導入

凍結タンクの破損や災害時などの万が一に備え、タンクの異常を早期に発見できるようタンクを監視する装置「Logbee Cool」,「NLO」の2つを導入いたしました。これらの2つの装置の導入により、それぞれ重量と表面温度の2点からタンクの異常を見つけることができます。
この2種類を導入している施設は日本全国でごく僅かです。

Logbee Cool(タンクの表面温度を監視)

「Logbee Cool」は、重大なタンク事故につながる真空漏れの検出を目的としたタンク監視システムです。タンクの表面温度を監視することで、タンク破損を発見し、メールで異常を知らせます。

Logbee Coolの図解
NLO(タンクの液体窒素の重量を監視)

「NLO」は、液体窒素レベル監視装置です。タンクの液体窒素の重量を感知して、残量低下や容器の不具合による異常を「Lab Keeper」というクラウド型監視システムにより通知します。

NLOの図解

非常時の対応と安全対策

非常電源の写真

培養室内の機器には非常電源が接続され、停電時などは自動的に電源が供給されます。この非常電源により停電時でも数日間培養庫への電源を確保しており停電対策も万全としています。

その他、患者様の身体に触れる機器が接続するコンセントは信頼性の高い医療用コンセントとしています。

オペ室、培養室の床には胚への電流による影響を防ぎ、患者・術者の安全を確保する為、導電性の床の採用、特殊アースの設置など万全の安全対策をとっています。

プライバシーの尊重

診察室の前の廊下の写真

遮音・防音

患者様の利用する部屋は全て遮音・防音を徹底し、落ち着いた安心できる空間を目指しました。

建具を防音仕様とする他、壁と天井のボードを2重貼とし、遮音材を充填しています。

部屋同士の音の回り込みを防ぐ為、床下の建物躯体まで壁を延ばし、見えない部分にも徹底して防音しています。

偏光フィルム

待合室の大きなガラスの開口部には対面のビルからの視線だけを遮る偏光フィルムを使用しています。

プライバシーを守りながら、銀座の街並をみることが出来ます。

サイン

部屋名を表示せず全ての部屋を番号とアルファベットで表し、シンプルで判り易く、プライバシーを尊重したご案内としています。

また、診察の順番はモニターに映し出される番号にて誘導し、名前を呼ばずに各部屋にご案内致します。

施設紹介はこちら

胚移植の透明化

診察室の前の廊下の写真

培養室への環境の影響を無くしたスペースをつくりだして、ここから培養室の高度先端医療技術を見学して頂くことが出来ます。壁と天井をグレー色で統一し、適度に調整された光の中で培養室の内部が見学出来る様に窓を設けています。

建具を防音仕様とする他、壁と天井のボードを2重貼とし、遮音材を充填しています。

また当院では、胚移植の際に旦那様に限り、移植の様子を見ることが出来ます。移植胚や子宮の状態などもモニターから確認出来ますのでご安心頂けます。

胚移植時の旦那様の立ち会いについて