院内の雰囲気で気をつけていること
当院では、開院当初から院内の雰囲気づくりをとても大切にしています。
不妊治療は、結果が出ない時間が続くこともあり、精神的なストレスを感じやすい医療です。
だからこそ、少しでも“病院らしさ”を和らげ、心がほぐれる空間をつくりたいと考えてきました。
院内にはハワイアンミュージックを流し、
壁にはヘザーブラウンの絵を多数飾っています。
採卵後の休憩室では、ハワイから空輸したクッキーやマリアージュフレールの紅茶をお出ししています。
決して「お金をかければよい」という考えではありません。
どうすれば少しでもリラックスしていただけるか。
どうすれば私たちの気持ちが伝わるか。
その問いを重ねた結果が、今の形です。
不安な瞬間に、ひとりにしない
移植の際には、旦那様の立ち会いを積極的にお勧めしています。
移植は、とても静かな時間ですが、同時に大きな不安を感じる瞬間でもあります。
そのときに隣で手を握り、他愛もない会話をする。
それだけで、いつもの落ち着きを取り戻し、安心感につながることがあります。
医療技術だけでなく、心の安定も着床環境の一部だと私たちは考えています。
待ち時間への配慮
丁寧な診療を心がけているため、どうしても待ち時間が長くなることがあります。
これは私たちにとって大きな課題でもあります。
そのため、院内には無料Wi-Fiや電源を整備し、
デスクや自動販売機も設置しました。
「仕事をしながら時間を有効に使いたい」
そうした患者さんの声に応えたいと考えたからです。
卒業のとき
治療を終え、卒業される際には、
鶴岡八幡宮の安産のお守りをお渡ししています。
ご希望があれば院長と記念撮影をし、
スタッフ全員でお祝いをして送り出します。
卒業時のアンケートでは、
「院内の雰囲気がとてもリラックスできました」
「採卵後のハワイアンセットが最高でした」
といった声を多くいただきます。
その言葉に、私たちの思いが少しでも伝わっていたのだと感じ、嬉しく思います。
いただいたアンケートはスタッフ休憩室に掲示し、全員で共有しています。
感謝の言葉も、厳しいご意見も、すべてが次の改善につながります。
私たちが目指しているのは、
単に結果を出す医療ではなく、
通う時間そのものが少しでも穏やかである医療です。
治療の道のりは決して平坦ではありません。
だからこそ、その空間だけは温かくありたい。
それが、院内の雰囲気づくりで最も大切にしていることです。
可能性がございます。
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