くり返される生命の進化と絶滅
こんにちは。培養室です🐣
先日、国立科学博物館で開催されていた“特別展 大絶滅展 生命史のビッグファイブ“に行ってきました🦖
今回の企画展は、地球で生命が誕生して以来繰り返されてきた生命の危機のうち、規模の大きかった5回の大量絶滅(=ビッグファイブ)を取り上げたものとなっていました。
絶滅とは、ある種類の生物が子孫を残さずに死んでしまう通常絶滅と、地質学的に短期間で複数の種類の生物が一斉に絶滅する大量絶滅の2種類があるそうです。
例えば、通常絶滅がニホンオオカミやニホンカワウソなど近年まで世界各地に生息していた生物、大量絶滅が恐竜などの古生物と考えていただくとわかりやすいかもしれません。
大量絶滅は、主に地球の火山活動が引き起こした寒冷化や、隕石の衝突などを原因とする気候変動などにより起き、生態系に大きな影響を及ぼしたといわれています。しかし、そのたび生き残った生命が新たな環境に適応し、その後の世界の主役として多様に進化し繁栄していったのだそうです🦠

↑オルドビス紀に生息していた”サカバンバスピス”という顎のない古代魚。
最初の大量絶滅で地球上から姿を消したそうです。
数ある展示の中で興味深かったのは、人間の活動の痕跡が地層にしっかりと残されているということです。海底から採取した堆積物には、核実験による放射性物質や化石燃料の燃焼による微粒炭、鉛や水銀などの重金属、マイクロプラスチックが検出されているのだそうです☠️🧪
また、別会場では特別企画として、福山雅治さんが世界各地で撮影した様々な絶滅の危機に瀕した動物たちの写真が展示されていました。
写真はもちろんのこと、タイトルの付け方やコメントの内容も面白く、言葉を使ったお仕事をされている方はやはりすごいなと思える展示となっていました✨
近年、地球環境は私たち人間の活動により急速に変化しており、またそれに伴い数多くの動植物が絶滅の危機に瀕しているといわれています。
今、私たち一人一人に何ができるのか改めて考えるよい機会になりました。
この記事を書いた人
培養士さん
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