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培養士ブログ

妊娠に向けてのからだづくり ~その6~

INDEX 目次

こんにちは。培養室です🐣
今回は、葉酸とホモシステインの関係についてお伝えしようと思います✨



ホモシステインとは血液中に含まれるアミノ酸の一種で、必須アミノ酸である“メチオニン”の代謝における中間生成物になります。

体内で生成されたホモシステインは、葉酸やビタミンB群のはたらきでメチオニンとなります。しかし、これらが不足すると肝臓での代謝が滞り、結果として、ホモシステインがどんどん体内に蓄積していってしまうことになります。

アミノ酸の一種ならば、体内に蓄積されたとしても問題ないのでは🤔?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、ホモシステインには血小板を凝集させたり、血管を広げにくくする作用があるため、血液中に増えすぎてしまうと動脈硬化を招きやすくなるといわれています。

つまり、葉酸やビタミンB6、ビタミンB12をしっかり摂取することは、血液中のホモシステイン濃度を低下させ、動脈硬化の予防・心疾患リスクの低下につながることがわかります。


その他にもホモシステインは、近年の研究で妊娠にも影響することがわかってきました。

妊娠初期に母体内にホモシステインが多いと、前述した神経管閉鎖障害のリスクとなるなど、胎児にも悪影響があるといわれています。
神経管閉鎖障害とは、妊娠の初期に起こる先天性異常の一つで、脳や脊髄などのもととなる神経管がうまく形成されず、管の形にならないことが原因で起こる障害です。

神経管閉鎖障害の原因は、ホモシステインの蓄積だけではなく多岐にわたるといわれていますが、胎児の神経管が妊娠初期に作られるため、リスクを減らすために妊娠前から妊娠初期に十分な葉酸の摂取が推奨されています。

葉酸が不足していないかどうかは、“血清中ホモシステイン濃度”を調べることでわかります。

施設にもよりますが、血液検査を行っているところもありますので、ご興味のある方は各施設のホームページなどでご確認ください。


日頃から葉酸を摂取しているが量が少ない、または葉酸のみを摂取しているといった場合、体内のホモシステインを効率よく減らすことができないといわれています。

ホモシステインは妊娠に関係なく体内で日々生成されますので、体内に多く蓄積させないために、葉酸だけでなくビタミンB群を他の栄養素とともに十分な量をバランスよく摂取することが大切となります。

前述したように、特に妊活中や妊娠中は必要となる葉酸の量が増えるため、どうしても食事だけで必要量を補うことは難しくなります。そのため、サプリメントと併用して目標とする量を取っていただくことをおすすめします💡


それぞれの栄養素の一日の目標摂取量と、普段から口にする機会の多い食品を抜粋してみると、以下のようになります。


バランスのよい食事を基本に、いろいろな食品を組み合わせていくことが大切となります。まずは食べられるものから毎日コツコツと続けていきましょう✊




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