45歳を超えた方の治療で大切にしている考え方
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45歳を超えて治療をされている方から、
「あと何回くらい治療すればよいでしょうか」
「次は何をすればよいでしょうか」
とよく聞かれます。
この年代の治療で私が最も大切だと考えているのは、限られた時間の中で、妊娠につながる可能性の高い治療をできるだけ多く積み重ねることです。
一回の治療で結果が出るかどうかは誰にも分かりません。しかし、可能性が低い方法を漫然と繰り返すのではなく、その方にとって少しでも可能性が高いと考えられる方法を選び、一周期一周期を大切にすることはできます。
- 例えば、以前に作成した胚があるのであれば、最も若い時期に作成した胚をどう生かすかを考える。
- 凍結胚移植を繰り返して結果が出ていないのであれば、新鮮胚という異なる方法も考える。
- 採卵するのであれば、その周期そのものを移植のチャンスとして利用することも考える。
当院では、このように一つの方法にこだわるのではなく、その方が持っている可能性を一つずつ拾い上げ、それを組み合わせながら治療を組み立てています。
大切なのは「奇跡的な一回」を待つことではありません。
限られた時間の中で、可能性の高い方法を選び、それを繰り返す。
その積み重ねによって、最終的に妊娠・出産にたどり着く可能性を少しでも高める。
これが、私が45歳を超えた方の治療で大切にしている考え方です。
9月19日(土)17時からのオンラインセミナーでは、限られた胚と時間をどのように生かして治療を組み立てるのか、具体的にお話しします。
45歳以上の方だけでなく、40代で「これからどのように治療を進めればよいのか」と悩まれている方にも、ぜひ聞いていただきたいと思います。
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