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培養士ブログ

論文紹介 1PNについて①

論文紹介 1PNについて①
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こんにちは。培養室です🐡

今回は1PNについての論文をご紹介します。

この研究は、IVF(体外受精)および ICSI(顕微授精)で発生する1PN胚を、遺伝学的・臨床学的な観点から評価した大規模な後方視的研究(過去のデータをさかのぼって分析する研究)です。

通常、受精確認のタイミングでは2つの前核(2PN)が見える胚を「正常受精」と判定します。前核はそれぞれ卵子と精子由来の核です。

しかし、まれに前核が1つしか見えないことがあります。これが1PNです


1PNの中には実際には正常受精であるにもかかわらず、前核が1つに見えてしまう「見かけ上の1PN」が含まれています。こうした胚は胚盤胞まで発育し、移植すれば出生につながる可能性があることが知られています。

今回の研究では、受精方法(IVFとICSI)の違いに着目しながら、PGT-AやSTR解析を用いて1PN胚の遺伝学的評価と臨床成績を詳細に検討しています。

次回のブログでは、この研究の結果をご紹介します。

出典
McPherson, N. O., et al. (2026). A large retrospective study on 1PN embryo transfer supports the need for updated harmonized best practice guidelines. Human Reproduction, deag098


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