胚の評価
こんにちは、培養室です🐣
雨の日が続きなかなか気分が上がりませんね…☔
気温も低いので体を温めて日々過ごしていきたいですね。
今回は当院の培養中の観察について紹介していきます!
当院では、基本的に採卵当日に受精操作(ふりかけ法や顕微授精)を行い、翌日が培養1日目となります。
基本的に培養は6日目まで継続しており、1,3,5,6日目に観察を行います。

上記は、当院における培養中の観察予定です。
≪1日目…受精判定≫
受精操作(ふりかけ法・顕微授精)の翌日に受精したかどうか確認を行います。
卵子由来の核と精子由来の核それぞれ一つずつ確認できたら受精の判定となります。
核が確認できず未受精判定となった場合は、遅れて受精してくることもあるので3日目までは観察対象となります。

上の図は受精が確認された状態です。
≪3日目…初期胚観察≫
培養3日目の胚は受精直後の1細胞から2細胞、2細胞から4細胞…のように分割が進み、6細胞以上の状態が良好な発育です。
Veeck分類(*1)により評価を行います。
*1 Veeck分類…細胞数、細胞の大きさの均等性、フラグメンテーション(細胞が分割する際に生じる破片)による評価方法。

左から、4細胞、8細胞の状態です。
≪5,6日目…胚盤胞観察≫
胚盤胞まで育つ胚は培養5,6日目で胚盤胞の状態になってきます。
Gardner分類(*2)により評価を行います。
*2 Gardner分類…胚盤胞の発育具合、内部細胞塊、栄養外胚葉の3項目による胚の方法。

3,5,6日目の観察で胚の評価を行い、凍結対象の胚は凍結、移植予定の胚は移植の工程へと移っていきます。
今回は観察対象日の胚についてご紹介しました。
次回の掲載では観察対象日ではない胚の状態について紹介していく予定です🌟
以上、培養室でした🍠
この記事を書いた人
培養士さん
可能性がございます。
お電話受付終了時間 月~金 18:30/土曜 17:30/祝日 13:30