LINEで初診予約
培養士ブログ

胚盤胞の評価方法

INDEX 目次

こんにちは。培養室です🐣

今回は胚盤胞の評価方法についてお伝えします。



胚盤胞の評価では主に、

①直径(サイズ・発育スピード)

②形態学的評価**Gardner分類**

が、妊娠率(着床率)に関係します。両者は別の視点から胚の「質」を反映しています。


  1. 直径(サイズ・発育スピード)
    胚盤胞は、発育が進むにつれて中に液体(胞胚腔)がたまって風船のように膨らむ構造をしています。つまり直径は「どれだけしっかり成長しているか」の目安になります。

  2. 形態学的評価**Gardner分類**
    →Gardner分類は、不妊治療で胚盤胞の状態を評価する方法で、「どれくらい育っているか」と「細胞の質」を見て判断します。
    表し方は「数字+アルファベット2つ」です。数字(1~6)は発育の段階を示し、大きいほど成長が進んでいます。

最初のアルファベットは、赤ちゃんになる部分(内部細胞塊)の質

次のアルファベットは胎盤になる部分(栄養外胚葉)の質を表します。

Aが最も良好、B、Cはそれに続く傾向です。

【赤ちゃんになる部分(内部細胞塊)の評価方法】

【胎盤になる部分(栄養外胚葉)の評価方法】

(例) 4AA
→ よく発達+赤ちゃん部分も胎盤部分も良好
👉 最も評価が高い

一般的には評価が高い胚ほど妊娠の可能性が高いとされています。

ただし、この分類はあくまで顕微鏡で見た「形の評価」であり、染色体の異常があるかどうかまでは分かりません。

そのため、評価が低くても妊娠することはありますし、逆に高評価でも必ず妊娠するとは限りません。


次回のブログでは、胚盤胞の“大きさ(直径)”が妊娠率にどう関係するのかについて詳しくお話します



この記事を書いた人

培養士さん

背景画像 背景画像
当日予約もお取りできる
可能性がございます。
03-5159-1101
 当日枠 月~金 14:00/土曜 12:00/祝日 10:00
お電話受付終了時間 月~金 18:30/土曜 17:30/祝日 13:30