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培養士ブログ

胚の評価②

胚の評価②
INDEX 目次

こんにちは、培養室です🐣


先週の掲載に引き続き、今回は培養中の胚の状態について紹介していきます!


当院で採卵を受けていただいた患者さまには、初回の採卵後、培養士からのお話では胚の評価方法についてご説明しております。


この中で、当院で培養を行う上で観察対象日が基本的には培養3,5,6日目であることと、どのように発生が進むかご説明しております。


今回の記事では培養2,4日目の胚について記載していきます。


≪培養2日目≫

培養2日目の胚は通常、初期胚の状態です。

2細胞~6細胞の状態であることが多いですが、細胞数がそれより多かったり少なかったりすることもあります。


≪培養4日目≫

培養5日目に胚盤胞になるような胚は、培養4日目では桑実胚の状態であることが多いです。

桑実胚とは、胚盤胞になる前段階で、初期胚の時の細胞たちが一つにまとまってきている状態の胚です。


下図の赤枠で囲まれている胚が桑実胚の状態です。

初期胚の状態でおおよそ8~16細胞まで増えた後に、細胞たちがまとまり始めます。
その後培養5日目や6日目にかけて内部に空間が発生します(=胞胚腔)。この胞胚腔が広がることが胚盤胞の発育に繋がります。

黄色の矢印で胞胚腔を指し示しています。


観察対象外の日でもこのように胚は発生を続けています。

個人的に、初期胚から胚盤胞への変化はかなり大きいと思っているので、培養4日目の胚に関しては頑張ってまとまってきてねといつも応援したくなります🌟


以上、培養室でした🌰


この記事を書いた人

培養士さん

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