卵巣機能が低下し、卵胞がなかなか育たない方に対しての切り札『PFC-FD』
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目次
再生医療『PFC-FD』を用いたアプローチ
PFC-FDを卵巣に注入するタイミングについてご質問をいただきました。
当院では基本的に採卵と同じタイミングで卵巣内に注入しています。
採卵時は卵巣が大きくなっており穿刺しやすく、採卵と同時に行うことで患者さんの身体的な負担を減らせることも大きな理由です。
一方、卵胞がなかなか育たず採卵まで進めない方では、採卵を待たずにPFC-FDを注入することもあります。
PFC-FD治療で大切にしていること
私がPFC-FDで大切だと考えているのは、「何を入れるか」だけではなく「どのように入れるか」です。
当院では原則として月1回、3か月連続して行い、PFC-FDを卵巣内にしっかりと注入することを重視しています。
また、卵巣のどの場所に注入するのか、どのような針を用いるのか、どのように卵巣全体へ行き渡らせるのかといった手技も非常に重要だと考えています。
「1回で効果がなかった」と考える前に
実際に、1回で大きな変化がなくても、数回繰り返すことで卵胞が育ってくるケースを経験します。
そのため、「PFC-FDを行ったけれど効果がなかった」とすぐに判断するのではなく、何回行ったのか、どのような間隔で行ったのか、そしてどのような方法で卵巣に注入したのかまで考える必要があると思います。
PFC-FD治療をどのように考えるか
PFC-FDはまだ十分なエビデンスが確立された治療ではなく、もちろん全ての方に効果が出るわけではありません。
しかし、卵巣機能が低下し、卵胞がなかなか育たない方に対して、適切なタイミングで、適切な場所へ、適切な方法で繰り返し行うことで、良い変化がみられる方を少なからず経験しています。
PFC-FDは「やったか、やらなかったか」だけではなく、「どのように行ったか」がとても大切な治療だと私は考えています。
詳しくは第45回オンラインセミナーでも説明しています。

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